イベントレポート 僕等がいた
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 小畑友紀原作の青春ストーリー『僕等がいた』からは、主役・高橋七美役のささきのぞみさんが登場した。
 イベントに出るのは初体験というささきさんは、登場したその瞬間からソワソワ。それもそのはず、じつは声優としてのデビューもこの作品だった。アフレコ当時はまだ、他の仕事(受付嬢)をしながら東京のスタジオへ通っていたという。ちなみに、その前にやっていた仕事(巫女)に鷲崎さんと会場の多くの人が食いついたのは秘密だ。
 「まだ第3話までしか見てないけど、ボロボロ泣いた」と言う鷲崎さんに対し、「そこからどんどん深刻な話になっていきます。でも、それに反してキャストのテンションはどんどん上がっていて、たまに怒られます」というささきさんは、キャスト仲間から「七美に似ている」「まんまだよ」と言われているそうだ。監督曰く「頭の形が似ている」らしいのだが…。
 『僕等がいた』では、毎回内容に合わせてED曲が変更されており、ささきさんはその中で2曲を担当。この作品で、声優だけでなく歌手としてもデビューすることになった。今回はその中の1曲、大地丙太郎監督が作詞した『ふたりの季節』を披露。会場に集まった人は、ささきのぞみさんが人前で初めて歌った姿を目撃するというプレミアムな瞬間を経験することになった。

ささきのぞみ(高橋七美 役)
 他のコーナーでは凄い歓声が上がっているのに、自分が出演した時にシラーッとなったらどうしようかと思っていたんです。けど、みなさんが凄く優しくて、後ろの方から手を振って下さったり、何人もの方が手拍子を一緒にやって下さって、凄いホッとしました。イベント自体が生まれて初めてなんですよ。だから本当に緊張してテンパってて。歌の時も緊張して手が震えてたんですが、みなさんの顔を見ていたら笑顔で聴いていて下さっていたので、終わりの方になったら安心して、ちょっとは笑顔になれたかなって感じです。こういう方たちが作品を見て下さっているんだって思ったら、凄い嬉しいですね。みなさんが温かい空気を出してくださって、イベントって素敵ですね。
 舞台上では深刻な話だとか言っていましたけど、単に暗い作品じゃなくて、本当に爽やかで切なく、優しくてキラキラした作品なんです。普段アニメーションを見ない方でも心に残るような作品で、演じている本人たちも大切に作っている作品なので、色んな方に見ていただきたいなって。…舞台上で言えれば良かったですね(笑)。