ナポリ湾の入口にポツリと浮かぶ小さな島。
パステルカラーも建物が並ぶ、かわいらしい港町を歩きます。

伝統的な漁師街の風情と暮らしが残る島の港町には、まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのようなパステルカラーの建物が並びます。まっすぐな道にぎっしりと並んで、まるで一枚の壁のよう。さまざまな色の家々が積み重なり、どこからが誰の家なのか、街の人に聞いてもよくわかりませんが、誰も気にしていない様子。おおらかな人々の暮らしに触れる街歩きです。

地中海最大の島・シチリア島の南東部に位置する美しき古代都市。
古代ギリシャの栄華を味わう街歩きです。

2700年の歴史を誇るシラクーサには、神殿や劇場などたくさんのギリシャ遺跡が残されています。旧市街の市場を抜けてアポロ神殿へ。神殿のすぐ隣には住居があったり、遺跡は人々の生活と共にある様子。路上でギリシャ悲劇を特訓している演劇学校生たちと出会ったりと、古代ギリシャの面影を見つけながら歩きます。

14本の塔がそびえる中世の摩天楼。
楽しく塔を見つけながら、塔と共に暮らす人々とのふれあいを楽しみます。

イタリア中部のトスカーナ地方、標高324ｍの丘の上にある街、サン・ジミニャーノ。 中世、貴族たちが建てた塔の一部が今も残っています。街の人々は、それぞれの塔に、それぞれの思い出を持つ素敵な方たちばかり。丘の斜面にある街に暮らすのは大変なこともあるけれど、塔の美しさがすべてを忘れさせてくれる、そんな気持ちになる街歩きです。

2500年以上の歴史を持つ“永遠の都”ローマ。
サン・ピエトロ寺院、ナボーナ広場、モンティ地区をのんびり歩きます。

サン・ピエトロ寺院に背を向けて、東へ歩き始め、ローマで最も美しい広場のひとつナボーナ広場を通り、ローマで最も庶民的な街と言われる「モンティ地区」へ。2階の窓から顔を出し合っておしゃべりをする住人たちの姿があり、にぎやかで、温かい雰囲気の地区。
「ローマの真ん中に、こんなステキな場所があったんだ」と、しみじみ感じる街歩きです。

初代ローマ皇帝アウグストゥスが造った街アオスタ。
アルプスとローマ遺跡が共存する街を歩きます。

アルプスの山々に囲まれたアオスタ。古代ローマ時代からあったといわれる道を歩いて街へ入れば、いたるところで2000年の歴史に出会うことができます。路地をひとたび曲がるたびに、城壁や地下回廊など、まるで宝探しのようにローマ遺跡を次々と発見。アルプスとローマ遺跡が共存する街で暮らす、アオスタっ子のたくましくて温かい姿を発見する街歩きです。