ピープル

先輩社員インタビュー

中村真帆

法務Div. 所属

  • 所属部署と入社年次を教えてください。
  • 所属部署は法務Div.、第二法務グループです。2016年入社です。
  • 中村さんは学生時代にどのようなことをされていたのですか?
  • 学校では特に目立ったサークル活動などはしておらず、ゼミ、学部の勉強、アルバイトが中心の学生生活でした。
    私生活では、ライブに行くのが好きでいろいろなライブハウスに行ったりしていました。多いときは月に2、3本行っていました。
  • なぜポニーキャニオンを志望したのでしょうか。
  • もともとエンタテインメントが好きで、そういう業界に入りたいという漠然とした思いからエンタメ業界での就職活動していました。
    ポニーキャニオンでは書籍や映画やアニメ、新規事業など幅広く手掛けているということを知り、多様な分野のコンテンツに携われるのではないかという気持ちもあって志望していました。
  • 業界はエンタメ業界に絞っていたのでしょうか。
  • 絞りきってはいなくて、金融や保険なども受けていました。30社程度受けました。
  • 現在担当されているお仕事について教えてください。
  • 主に、会社法務、ドラマ作品の契約等を担当しており、最近では映像作品、アニメ作品の契約も担当しています。契約条件にそって契約書を作ったり、先方からくる契約書をチェックしたり、内容に関して制作の担当者に問い合わせたりということをしています。
  • クリエイティヴなど他の部署の方々とのコミュニケーションはどのように行われていますか。
  • 基本的には電話や直接お話をすることが多いのですが、担当者が忙しいときはメールベースでやり取りをしています。
  • 一日のスケジュールについて教えてください。
  • 10時前後には出社して業務につきます。午前中はメール対応をし、午後からは自分の担当の契約を済ませていきます。基本的に打ち合わせや会議が少ない部署なので、1日中デスクにいることがほとんどです。たまに外出したりしますが…。
    退社時間は19時から21時の間くらいです。業務が終わらないと帰れないわけではなくて、自分の裁量次第で帰る時間は決まってきます。定時に帰ることももちろんできます。
  • 休日はどのように使われているのかお伺いできればと思います。
  • 基本的に法務は週休2日、暦どおりのお休みがある部署です。休日は、映画を見に行ったり、美術館に行ったり、普段帰るのが遅くなるとできないようなことをしています。
  • 仕事を続けていくモチベーションというのはどのようなものなのでしょうか。
  • 皆さん優しくて暖かい方たちが多いと思います。困ったときには誰かが必ず助けてくれる、そういう会社だと思っています。
  • 法務に2年間いらっしゃって、入社してから大変だったことや、これは思っていたのと違うぞ、ということが何かありましたか。
  • 法務は会社の業務の全体像や仕事の流れを把握した上で仕事をしている部署なのですが、入社間もなくの何も知らない状態で法務に配属されたので、まずはそれを知るところから始めなくてはいけなくて、かなり大変でした。とにかく同期の社員や、業務上関連のある部署の方々にお話を聞いて回っていました。
    ギャップは基本的にはありませんでしたが、デスクワークがメインで、現場にほとんど出ないことはキャップのひとつでしたね。
  • 法務でのやりがいを教えてください。
  • 何かが完成するとか、これだけの売り上げを達成しましたとか、そういうことが目に見える部署ではないので、達成感を直接感じにくいところはあるのですが、自分が契約を結んだ作品が世の中で有名になったり、売れたりしたときには、やっていてよかったなと思えることがありますね。それがやりがいですかね。
  • 法務は専門的な知識や経験が必要な部署だと思うのですが、若い人が配属される事はなかなか難しいことのでしょうか。
  • 専門的知識はあるに越したことはないと思いますが、それ以上に経験は大事だなと入社してから凄く思いました。実際に学生時代に学んだ知識を活用出来た事はまだあまりなくて、業界に入ってから学んだことがほとんどです。入社時から所属していて難しいと思うこともありますが、部署には、現場や法務以外の部署を経験されてきたベテランの方が多く、色々教えて頂きながら相談しながら仕事ができるので、若い人が配属されても安心でだと思います。
  • 仕事をする上での自分の中でのルールや価値観というものはありますか。
  • 客観的視点は忘れないということを意識して仕事をしています。クリエイティヴの担当者だと、自分の作品への思い入れが強くなると思うのですが、契約書の文言ひとつで当社の利益となることも損失になることもあるので、一歩引いた視点から冷静に考えることを大事にしています。
  • 中村さんが働かれている中で、目標や夢というものは何かありますか。
  • せっかくこの業界に入ったので、最終的には、現場に立って契約の最初から最後までを取り仕切る人材になりたいという思いはあります。まだ2年目で、仕事を自分自身では全然回しきれていない状況もあるので、いろいろなことを吸収して身につけてからですが…。いつかは、クリエイティヴやその他の部署のお仕事にも挑戦してみたいと思っています。
  • 直近の目標ではどの様なものがありますか。
  • 現在は先輩について勉強させてもらっているので、まずは独り立ちをするということが直近の目標です。そのためにも、法律や業界慣習など色々な知識を身につけていきたいと思っています。
  • 法務を進めていく上で、資格を取ろうと思っていますか?
  • そうですね。取れたらですが…、知的財産管理技能検定一級の資格に挑戦しようかなと思っています。
  • 就活生に向けてのメッセージや、求める人材像があれば教えてください。
  • 柔軟に対応できる人だといいかなと思います。ひとつのことに固執しすぎると大変なこともあると思うので。仕事に対しても趣味に対しても視野を広げられる人がいいですね。
    メッセージとしては、自分のリズムを大切にして活動してください、ということですかね。周りのペースに合わせ過ぎると疲れてしまうので。