ピープル

先輩社員インタビュー

山浦由佳

第2ディストリビューションDiv. 所属

  • 現在所属の部署を教えてください。
  • 現在は第2ディストリビューションDiv.セールスマーケティング部販売管理グループに所属しています。
  • 今のその部署では具体的にどのようなお仕事をしていますか?
  • 全国のレコード店とはじめとする御取引先に商品を出荷する業務をメインに、動きが停滞している商品を受けるといった返品に関する業務など、多岐に渡った商品に関わる仕事をしています。
  • 今の仕事で大切にしている事はありますか?
  • 出荷に関してはミス無く行うということです。セールス担当者が受けた注文や、必ずここへ届けなければならないという注文においてミスがあっては相手先に迷惑がかかるのはもちろん、セールスの責任にもなるので、その仲介役という所で確実に商品を届けることを心掛けています。
  • 山浦さんは出産を経験していらっしゃいますが、女性目線としてポニーキャニオンで働いていて何か感じることはありますか?
  • 性別による違いは時代と共に無くなってきたかなと思います。昔は朝お茶を入れる当番が、女性の仕事としてありましたが、今はありません。
    子育てをしながらという点では、現在時短勤務の制度を利用して働いています。他の方より短い時間で働いて先に帰らなければいけないので、限られた時間の中で当日やらなければならない業務を終えて帰れるよう一日を過ごしています。
    子供の急な発熱など予期せぬ要因で休まざるを得ないようなことがあるので、なるべく他の方に迷惑をかけないように全てを前倒しでこなしておこうと心掛けています。
  • 出産・育児も経験しながらも仕事を続けたいと思う理由は?
  • 同僚の先輩方と毎日楽しく仕事ができているからに尽きますね。入社して4、5年経ったときに転職ブームがあった時に、異業種の雰囲気はどうなのだろうかなどと考えた時に、居心地が良く楽しく仕事ができて、音楽や映像に携わることができる環境は他にないなと思いました。せっかく頂いた御縁を自ら手放すのは勿体ないですしね(笑)。
    主人はもちろん義母からも、今働けるという環境にある事はありがたいのだから、できるだけ頑張ってみなさいという後押しもあり、できるところまでやってみようと思いました。まわりの社員の方々のサポートがあるのはもちろん、自分の生活サイクルに沿った働きやすい部署に在籍させて頂けたりする事で続けられています。
  • 同業他社と比べてポニーキャニオンならではの強み・弱みは?
  • 私の就活していた時と時代が違うので役に立つか分からないですが、どんな業種においても自分がその仕事を楽しめるかという事、仕事をして社会に出るということはお金を得る為だけではなく色々な人と出会い、様々な考え方を持つ人に出会い自分が成長していけたらという思いを軸に就活をしていました。
    ポニーキャニオンに入社して、音楽業界は特殊な場所だなと思います。働き方はもちろん、言葉遣い一つをとっても世間とはちょっと違う雰囲気があると感じています。とはいえ、礼儀をもって先輩に接する事は大前提ですが、上下関係をあまり気にせず自由に自分の気持ちを伝える事が出来る所がいい所だと思いますね。度が過ぎるのは良くないですが、先輩達もその人の個性を大切にしながらフレンドリーに接してくれるところからポニーキャニオンらしいアットホームな雰囲気が生まれていると思います。
  • 子育てが一段落したら、またフルタイムに戻ってバリバリ仕事をしますか?定年まで仕事したいなと思っていますか?
  • フルタイムに戻ったらそれだけ仕事ができる時間が増えるのでその中で色々なことにチャレンジしていけたらいいなと思いますね。せっかくなので定年までとは思っております(笑)。
  • 印象に残っている作品は?
  • 「踊る大捜査線」のDVDが発売された時に、全国の店頭でディスプレイコンテストを実施したんです。売り場の飾り付けをして、どれだけ面白く、目を引くことができ購買に繋げるかというコンテストで、その時期は遠方のレコード店を担当していたのですが、ぜひやりたいという声を頂きました。
    店長はもちろん、お店のスタッフさんが本当にレインボーブリッジを作ってくれて、そこにミニカーを走らせるといった凝ったディスプレイで入賞を果たした時は、お店の愛と熱意を感じて嬉しかったですね。
  • 今取り組んでいるプロジェクトについて
  • 2020年から全国の小中学校でプログラミングの授業が必修化するという情報を得て、社内でプロジェクトの募集があった際に、音楽を切り口とした子供向けの作曲プログラミングの習い事の企画を立案しました。
    今夏、1DAY講座を試験的に実施したのですが、子育て世代が“プログラミング”という言葉に敏感になっているところに、作曲プログラミングの珍しさと手軽さがマッチしたのもあり、とてもいい結果に終えることが出来ました。今後事業として継続していけるよう、販売管理の仕事と同時並行でチームメンバーと共に計画を練っているところです。
  • ポニーキャニオンの求める人物像は?
  • 色々なことに好奇心を持てる人、様々な媒体から得られる情報に対して造詣が深くないジャンルへも興味を持ってアンテナを張れる人ですね。 ポニーキャニオンは、他社に比べて扱っているアイテム・ジャンルがすごく広く、多いと思います。だから何かしら自分がピンときたものが商品へと繋げられるような考え方ができたり、アイディアが浮かぶようなことができれば・・・ハードル高いですかね(笑)。 1年目の社員でも大きな店舗を任せられたり、宣伝部署で大きなテレビ局やラジオ局を担当することもありますので、精神的にも体力的にもタフな人。好きなことを仕事にしたくて特徴のある業界を希望するのだから、多少のことではめげないガッツのある人だと思います。