INTERVIEW

色々な意味で、
多くのチャンスやリソースが
ある会社だと思います。
ビジュアルクリエイティヴ本部
プロモーション&プランニング戦略部プロモーション&プランニンググループ

右:青木大空さん(2016年入社)
左:青木 遥さん(2018年入社)

今の業務内容を教えてください。

遥:映像作品の宣伝を担当しています。私は入社一年目なので、これが初めての部署です。

大空:僕も同じ部署で映像、映画作品の宣伝を担当しています。僕は入社三年目で、一年目は営業の部署でタワーレコードの店舗担当でした。同じ苗字ですが、偶然で、血縁関係はありません(笑)

どんな作品を担当しているのですか。

大空:僕が担当しているのは、最近だと「西郷どん」や「ホース・ソルジャー」、「ウィンチェスターハウス」、「少女邂逅」です。僕たちの部署で行っているのは二次宣伝がメインで、世の中に出た作品をパッケージ化・配信する時(二次利用)に行う宣伝です。それに対して作品が初めて世に出たときに行う宣伝が一次宣伝です。例えば同じ部署の中にある配給グループが行っているのは一次宣伝です。配信の権利も持っている場合と、配信のも売り上げも考えながらプランニングしていきます。
宣伝なので、どういうところに広告を打つか、宣伝展開していくかなどを考えます。例えば、作品の視聴者層やターゲット層がご年配の方の場合、デジタルではなく、交通広告などをメインでやろう、という方向性を決めます。具体的には、電車のホームドアに広告を貼る、ターゲット層がよく行く施設やエリアにあるビジョンに動画広告を打つなどのプランを考えます。

遥:宣伝と制作の業務区分は作品によって違ったりもして・・・他の会社だったら、宣伝がそこまでやらない、制作や営業が担当することだとかもあるんですが、宣伝の一番の目的は作品をいかに世に知ってもらうかなので、作品を世に知ってもらうための手段の一つとして特典を考えることもあります。最近では、キッズ作品の特典を考えました。例年シンプルなシールが特典だったんですが、今年は、お風呂に貼れるお風呂ステッカーを提案しました。デザインも含め出来上がるところまで手掛けることができたので、自分のアイディアが形になって世の中に出て行くやりがいを感じました。

大空:僕たちは宣伝とか制作とかにとらわれず、何でも提案していくべきだと思っています!

遥:そうですね。新入社員として自分の意見を聞かれる機会もすごく多いです!新入社員が一番ユーザーに近い目線を持っているので皆さんも来年積極的に意見を述べることを期待されると思うんですが、既存の考えを持って新しいアイディアに還元していけるよう意識しています。

将来の夢ややってみたいこと、座右の銘などを教えてください。

遥:私は、アニメを海外に流通させたいというのが入社時の一番の志望動機でした。今もそれが将来の夢です。ただ、具体的にどうやって夢を実現するかは入社してから少し変わりました。以前は、海外への販売窓口となるような海外営業のみ希望していましたが、入社してからは売り込む以前に海外でヒットするアニメやコンテンツを創ることも重要だと思うようになりました。今は、営業だけでなく制作も面白そうだなという風に興味のある職種の幅が広がりました。また変わっていくかなとも思います。

大空:元々、映画制作志望で入社しました。最初の配属でタワーレコードさんの営業担当だったので、基本、音楽アイテムを取り扱っていて、なかなか映画に関われないなぁと思っていました。でも、やっとこの部署に来て、映画や映像作品にかかわっていくうちに、果たして自分のやりたいことは何なんだろうなと自問自答する日々もありました。宣伝の部署って、ちょっと自分のやりたいこととは違うかなとは思うこともあったんですが、最近は、部署の垣根を越えて発信ができるんだなということが分かってきましたし、他社の人と繋がりができたので、人脈や繋がりを利用して、会社に貢献したいなと思います。きっとそういったことを実行していく中で、やりたいことや今後どうしていきたいかが見えてくるのかなと思っています。

一日の流れを教えてください。

遥:今日は、社内の配信スタジオで収録があったので、朝9時に出社しました。12時半まで収録をやって、13時から所属しているグループの会議です。その後、担当作品の打ち合わせがあります。夜、試写会がある日もあります。

大空:完全フレックス制なので、11時に出社して、メールチェックをして、社内で電話するだけで終わる日もあれば、僕らはプロモーターとして媒体との窓口の業務も任されているので、担当しているテレビ誌や雑誌の編集部にアポを取って出向き、今後のリリース情報などを説明しに行く日もあります。

就活生に向けて一言お願いします。

遥:就職活動を終えた今振り返ると、就職活動は自分に一番合う会社を探す旅で、マッチングするかどうかだったのかなと思います。とっても行きたい会社からNOと言われるとへこむかもしれませんが、長い目で見れば、縁があるかないかなので、たとえ第二志望・第三志望の会社でも、その会社に選ばれたってことは、すごく合う会社なのかもしれないですし。良くも悪くもご縁って捉えると気持ちも楽になるしいいのではないでしょうか!

大空:就職活動中は色々なことを言われると思いますが、結局決めるのは自分なので、誰に何を言われても自分がこれが好きだなぁと思ったらそれでいいんじゃないでしょうか。

あなたにとってポニーキャニオンってどんな会社ですか?

大空:人がいいのは間違いなくて、優しい人や気遣ってくれる人が多いです。

遥:色々な意味で、多くのチャンスやリソースがある会社だと思います。

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