INTERVIEW

江本 真菜

コンシューマビジネス本部 1G

エンタメと人を繋ぐ
架け橋のような空間を作りたい

【経歴】2019年新卒入社
入社~現在までコンシューマビジネス本部にてEC運営やグッズ製作業務を担当

【大学時代に熱中したこと】ミュージカルサークル、コールドストーンでのアルバイト、WEBライター、レストラン立ち上げ企画、IT企業での長期インターン

【好きなエンタメ】映画、音楽、ライブエンターテイメント
嫌なことを忘れることができて、帰る時には「明日も頑張ろう!」と思える原動力です!

【最近の家での過ごし方】お料理(りゅうじさんとだれうまさんのレシピにドはまり)、TVerでドラマを後追い、ネトフリやアマプラで映画鑑賞、SNSを徘徊

【座右の銘】You only live once!(誰にだって可能性はあるのだから、決して諦めず、何事もチャレンジする!人生一度きり!!)

現在のお仕事の詳細を教えてください

江本: 「ポニーキャニオンショッピングクラブ」というポニーキャニオンのオンラインストアの店長のような業務をしています。どうしたらユーザーの方の目を引くことができるのかということを考えてサイトを作っています。また、D V DやC Dの特典は各法人がつけるのですが、他の法人よりも魅力的になるような特典内容を考えたり、実際に特典を納品するということもしています。私はコンシューマビジネス本部1グループと2グループを兼務しているのですが、2グループは主に製作の部署なのでそこではグッズを製作しています。プロモーション業務もしていて、メルマガの構成から配信までや、Twitterの運用などを行っています。最近は前例がなかったアパレルのプロモーションに奮闘中です!先輩と一緒に着画撮影を行い、より質感やデザインが伝わるといいなと思い動画も撮影・編集をしました。

業務内容が多岐に渡っていますが、お仕事で心掛けていることはありますか?

江本: グッズ製作では流行を取り入れることが大事なので、S N Sを頻繁にチェックするようになりましたね。TikTokなど、今まで見ていなかったものもチェックしています。どこにヒントが隠れているかわからないので、clubhouseのような新しいSNSもまずは使って試してみます。ダンスを習っているので、そこで仲良くなった高校生に周りで流行っているものを教えてもらうことも多いです!プライベートでも常にアンテナを張るように心がけています。

グッズを100案以上考えたと伺ったのですが、どのようにグッズ案をを考えていますか?

江本: 私が参考にするのは色々なアーティストのライブグッズが多いのですが、人気の商品は大体被っています。それを上司に提案すると「いいね!」と言って下さって、企画が通ることが多いです。今まで作った中で好評だったのはハンディーファンとアイスクリームスプーンです。100案出すのは大変でしたが、自分がライブや映画を観に行った時もグッズを沢山見てヒントを得るようにしていました。
需要を考えながら、自分がこういうものを作りたいという気持ちも大切にしていました。
自分が出した案の中でも特にやりたい案はこれです!と上司に積極的に伝えていました。

今までのお仕事の中で一番やりがいを感じたことはなんですか?

江本: 担当していたWEBラジオで声優の木村昴さんのバースデーサプライズ企画を実行したことです。会議で企画書を提出し、企画内容・装飾・ケーキ選び・プレゼントキャンペーン施策などをすべて担当しました!先輩方が忙しい時期だったので準備は孤独と不安で大変でしたが、ご本人がとても喜んでくれて、視聴者の方からも番組宛のメールで感想を頂いたり、Twitterでの反応も良くてやって良かったと思いました。上司にも、「大成功だったね!」と褒めていただけて、嬉しかったです。今までは先輩のお手伝いが多かったけれど、初めて一人で考えて実現できたお仕事だったのですごくやりがいを感じました。

アルバイトやミュージカルなどの学生時代の経験が仕事に活きることはありますか?

江本: 学生時代は、人を楽しませたい、笑顔にしたいという夢があり、ミュージカルサークルに入って公演に出たり、コールドストーンでのアルバイトに挑戦しました。そこでもっと沢山の人を笑顔にしたいし、もっと大きいことがしたいと思うようになって、今それが叶えられる仕事に就いているのでモチベーションにつながっています。私たちの仕事は、お客様がいなければ成り立たないので、企画などを考える際には必ず一度お客様目線に立って考えるようにしています。

今後の夢や目標はありますか?

江本: とにかくヒットを作りたい!!というのが一番です!
私の原動力であり大好きなエンターテイメントを通して、人の人生を明るく楽しくするきっかけを創るのが夢です!
具体的には、ライブエンターテイメントの楽しさを届けるレストランをプロデュースしてみたいです。
私自身ライブが大好きなのですが、なかなかきかっけがなかったり、チケットが高いことや、行ってみないと分からないなど少しハードルが高い部分があると思っています。ハードルの高いライブ・エンタメを気軽に体験できる空間として、日常に溶け込んでいる飲食店に目を付けています。
ライブに行かない人たちに楽しさを伝える空間を作ってみたいです。飲食店であればライブ会場よりは行きやすく、友達や家族も誘いやすくなると考えています。そこでお客様を巻き込みながら食の楽しさとライブ・エンタメの素晴らしさを体験してもらって、その次のライブに行くことの一歩に繋げたいと考えています。ライブ・エンタメと人を繋ぐ架け橋のような空間を作りたいです。エンターテイメントって一度観たり聞いたりすると価値観が変わるじゃないですか。そういうモノって他にはないし、それとレストランを組み合わせたら面白いものができのではないかと思っています!

そういった夢を持ったきっかけはなんですか?

江本: 大学1年生の秋に友達に誘われて行ったとあるアーティストのライブで、アーティストのプロフェッショナルなパフォーマンスに心を撃ち抜かれたんです。ライブ会場で何万人もの人が感動して笑顔になったり泣いている姿を見てから、一度にこんなに沢山の人を感動させることができるなんてすごい!と感動して、私も沢山の人を笑顔にしたいという夢ができました。エンターテイメントを通して、人の人生を明るく楽しくするきっかけを届けたい!と思い、色んなことに挑戦しましたが、私ひとりだけでは、笑顔にすることができる人数には限りがあることに気づきました。そこから、一度に沢山の人を笑顔にする力を持っているアーティストやコンテンツを持っている会社で、感動を届けたい!と思うようになりました。ポニーキャニオンは沢山のコンテンツを持っているので、この環境で夢を叶えたいです

ポニーキャニオンで夢が実現できると思ったのはどういったところにありますか?

江本: まずは総合エンタメ企業であることです。音楽や映画だけでなく地方創生やライブ劇場運営など業務が多岐に渡っています。面白い!と思ったものをとても大切にしていて、ジャンルにとらわれず幅広く手掛けているので、流れるような時代の変化にも、新たな可能性を見出しながら引っ張っていけると思いました。実際にコロナによる世の中の変化への対応も早く、ライブができなくなった時に、おうち時間グッズを作ろうとすぐにシフトしたり、配信ライブやネットサイン会を始めたり、新しいことに挑戦できる会社だなと感じています。ポニーキャニオンでなら、枠にとらわれないエンタメを作っていけると思っています。
就活生の時は「挑戦と人」を軸にしていて、どっちにもぴったり当てはまったのがポニーキャニオンでした。ポニーキャニオンの面接ではありのままの自分で居られて、自分の話を一生懸命聞いてくれて受け入れてくれたので、嬉しかったです。採用担当の方や面接官の方はもちろん、面接前に緊張をほぐしてれた先輩方の雰囲気や、エレベーターで一緒になった先輩の社員さんが、必ず「頑張ってね!」と声をかけてくださったことなどからも、私もこの人たちと一緒に働きたいと思って、選考を受ける度に志望度が高くなりました。

女性目線で見た時に働きやすいと感じることはありますか?

江本: お子さんがいながら活躍している女性が多いです。育休、産休復帰後も子育てをしながら働くことができる環境だと感じています。また、時短など様々な働き方ができるのもいいところだと思います。私の部署内でも、上司が理解してくださっているので雰囲気がいいです。

江本さんが思う、こういう人と働きたいと思う人物像を教えてください。

江本: 素直で明るい人、挨拶ができる人です。社会人としての基本ですが、一番大切なことだと思います。あとは常に目の前の目標に向かって、挑戦し続けてる人ですね。そういう人はやる気に満ち溢れているので、周りの仲間も巻き込む力も持っていて、ついて行きたくなるし憧れます。そういう人はキラキラしているので刺激がもらえるし、私も頑張ろうと思えます。

入社前と入社後のギャップはありますか?

江本: いい意味で若手にも仕事を任せてくれるところです。一年目は雑務だけだろうと覚悟していたのですが、配属された週に企画書を作ってみてと言われて驚きました!きちんと先輩がフォローをしてくださるのですが、任せてもらえるようになるスピードは速いと思います。若手の意見も大切にしてくださるので、会議などでもこれどう思う?と意見を求められる機会が多いです。上司や先輩が、どんなことに興味があるのか聞いてくださるので、部署をまたいで声を掛けてもらえたりもして、やりたかったことが実現できています。自分のやりたいことを口に出すとそれを一生懸命叶えてくれようとする環境があると思います。
あとは、華やかな業界に見えますが、結構地味な業務も多いこともギャップでした(笑)フィギュア数百個の袋詰めの作業をしたり、パソコンに向かってデスクワークも多いです。

就活生に向けてのメッセージを一言ください。

江本: 少しでも興味のある事があったら、どんどん挑戦してみて下さい!その挑戦や体験が経験となって、会社選びの軸や仕事への価値観も見えてくると思います!会社に入ることがゴールではなく、その会社で何がしたいのかが大切です。就職活動は戦いではなくマッチングだと思うので、今までの人生で生まれた思いや大切にしている価値観を素直に伝えれば良いと思います!やり方は人それぞれだと思うので、周りに流されるのではなく、自分に合ったやり方を見つけることが大切です。