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Interview

インタビュー

アニメ映像事業部 インタビュー
  • つくる

    アニメ映像事業本部
    松岡貴徳さん

アニメ映像事業本部について

お名前と部署名、これまでに関わってきた主な作品、
普段の業務内容について自己紹介をお願いします。

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    アニメ映像事業本部の松岡貴徳です。
    映像ですと今(2026年1月)放送している「貴族転生」や、昨年末2期の制作決定を発表した「桃源暗鬼」、 4月からの「リィンカーネーションの花弁」など、色々な作品に関わっています。 音楽ですと声優アーティストの伊東健人さんを担当したりと 普段は、アニメのプロデューサーとして、映像や音楽のプロデュースをしています。

アニメ映像事業本部ではどのような職種があり、
どのように連携して作品づくりを進めていますか。
規模感についても教えてください。

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    アニメに関しては、映像制作、音楽制作、宣伝プランニングのチームがあります。実写映像の制作担当も同じ部署にいるので、これらが連動して一つの作品を作っていきます。
    規模感としては、一つの作品に対して同じ本部内から最低でも映像1人、音楽1人、宣伝1人が関わります。そこにアシスタントなどが加わるため、1作品につき3〜6人程度のチームで動くことが多いです。

どんな思いを持っている社員の方が働いていますか。
アニメ映像事業本部の社員の共通点を教えてください。

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    エンタメの仕事なので、「自分が楽しんでいること」が大切だと思います。仕事を苦と思わず、趣味の延長のような感覚で没頭できる人が多い印象です。 共通点としては、「嫌な人がいない」ことでしょうか。社風として殺伐としておらず、みんな心に余裕がある、いい人が多い職場だと思います。

桃源暗鬼について

まず桃源暗鬼プロジェクトが立ち上がった経緯を教えてください。

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    基本的には自分が面白いと思った原作を社内に提案し、原作元へ許諾を取りに行くところから始まります。『桃源暗鬼』の場合は、色々な会社が手を挙げていたため、複数の会社によるコンペを経て、プロジェクトがスタートしました。

桃源暗鬼プロジェクト全体を通じて、
ポニーキャニオン以外でどのような方と関わりがありましたか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    桃源暗鬼プロジェクトでは、複数の会社で出資しあう「製作委員会」に参加されている会社の方だったり、アニメの制作会社だったり、各工程のスタッフなど最低でも100人以上の方が関わっています。

100人以上!「桃源暗鬼プロジェクト」は多くの人によって動かされているんですね!
そんなプロジェクトのプロデューサーである松岡さんが、
多くの人と関わっていく中で特に心掛けていることはありますか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    プロジェクトを進めていく中で、独りよがりな動きをしたり、逆にさせてしまったりしないように、極力「みんなで一緒にやろう」の雰囲気を出せるように、巻き込むような気配りを心掛けています。 プロジェクトに関わる方や会社にも聞いてみて一緒にできるところは協力してもらえるように働きかけたり。そういった中でいかに「事前に起きる問題を予測し調整していけるか」というコミュニケーション能力が大事だと私は思います。

なるほど...。では、松岡さんが制作を進めるうえで、最も困難だったことや、
良い意味で想定外だったことはありますか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    プロデューサーの仕事は「極力困難な事が起こらないように調整すること」だと個人的には思っているので、事前の準備を徹底しており、実はそれほど大きなトラブルはありません。 ただ、嬉しい誤算というか大変だったこととして、多くのライセンス依頼をいただき、一時期パンク気味になるほど反響があったことですかね。極力たくさんの依頼を受けられるように調整するのが大変で、いい意味で想定外だったと思います。

「桃源暗鬼プロジェクト」のように、原作のある作品に対して、
プロデューサーはどこまでクリエイティブに関わるんですか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    プロデューサーのスタンスや作品によって異なります。実際に絵を描くのは制作会社ですが、それ以外の監修やディレクションには深く関わることがあります。例えば、スタッフィング、キャスティング、シナリオ、絵コンテ、劇伴(BGM)や主題歌の方向性など、「こう作りたい」という意見を出すなど、深く関わろうと思えばどこまででも関わることが出来ます。『桃源暗鬼』に関しては、深くクリエイティブに入り込んだ方かなと思います。

就活生に向けて

松岡さんは普段どのぐらいアニメをご覧になってますか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    正直、現在は娯楽としてはほとんど見ていません。話題作やヒット作を「なぜ売れているのか」「何がウケているのか」という分析の視点で見ています。ただ、入社して3〜4年目までは、感情だけでなくデータと照らし合わせて自分なりに分析したり、かなり意識的に多くの作品を見ていました。過去10年分くらいは遡ったと思います。

就活生もそのような分析の視点で見ることは必要ですか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    感覚だけでは仕事はできないので、どんな作品が売れやすいかの傾向を知っておくことは入社後にも役立ちます。また、自分の面白いと思うものが世間とずれていないか確認する意味でも、データを見るのは大事です。とはいえ、ヒット作品ってデータで説明できないことも多いので、結局は直感に頼る部分もありますけどね。

アニメプロデューサーとして第一線にいる松岡さんから見て、
「こんな人と働きたい」「今後のアニメ業界に必要だ」と思う人はどんな人ですか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    一言で言えば「元気で明るい、楽しい人」です。 また、ビジネス視点でのコミュニケーション力も重要です。単に誰とでも仲良くなれるということではなく、次に何が起こりそうかを予見し、事前に調整しておけるような力があると良いな、と思います。

先ほどまさにおっしゃっていた「コミュニケーション能力」ですね!
就活生がこの能力を面接でアピールするには、
どういうことを伝えたらいいと思いますか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    アルバイトとかサークルとかどんな場面でも大丈夫なので、相手の立場になって自分で考えて行動した経験を話すと良いと思います。例えば、サービス業のアルバイトならどのようにしたらお客さんに喜んでもらえるかを自分で考えて、考えたことを行動に移し、トライアンドエラーを繰り返して、何かしらの成果に繋がるまで続けられた経験とかですかね。

多くのアニメ志望の就活生がこのインタビューを読んでくれていると思うのですが、
松岡さんから見て、ポニーキャニオンならではの作品の特徴はありますか?

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    私が入社した前後は「美少女×音楽」という色が強かったイメージですが、今は特定のジャンルに縛られず、各プロデューサーの趣味嗜好が強く出ているのが特徴だと思います。やりたいことをビジネスとして成立させるバランス感覚があれば、多様なジャンルに挑戦できる環境だと思います。

最後に就活生に向けてメッセージをお願いします。

  • アニメ映像
    事業本部
    松岡さん

    「一緒に仕事がしたい」と思わせる人間性を、ぜひ大切に育てていってください。エントリーシートでも面接でも、取り繕った言葉はすぐに見抜かれます。他の人がやっていない、自分にしかない個性的な経験や、相手の立場に立って考えられる姿勢を大切にして、等身大の自分でぶつかってきてほしいです。

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