PONYCANYON
RECRUIT 2023

INTERVIEW 03 2022年度内定者

  • 葛西駿吾

  • 田村祐太郎

  • 聶雲非(ニェ・ユンヒ)

  • フォーリーメイヴ
    キャスリーン

選考の流れと印象に残ったこと フォーリー最初は書類と動画選考だったね。 葛西ESにあった「あなたの前世は?」が一番印象に残ってるかも。思ってたより普通の質問とちょっと面白い質問もあったから、自分の面白さをアピールできるように書いた笑 田村動画なんだけど、失敗しちゃってそのまま提出されて絶対落ちたと思ったけど、運良く受かってた笑 だからもし動画で失敗しちゃっても、思いをこめたESが書けていれば大丈夫だと思った。 フォーリー私はやっぱり1次面接が一番厳しい雰囲気で、「聞いていたのと違うぞ」と思ったから、1次がすごく印象的だった。だけど、他の面接は楽しかった印象が断然強かった! ユンヒ結構、受けてた他社さんの面接と違うなーって感じた。二次のグループ面接の問題もすごく面白かったと思う!楽しい会話の中で人柄を見てる感じがした。 フォーリーやっと1人になったのは3次面接だね。私はそこでアニメの企画みたいなのをプレゼンして、真剣に聞いてくださったのが一番嬉しかった。その日行く予定だったライブの話も聞いてくださって、面接されてる感じが全くなかったな。ここまで来てもこんな風に話を聞いてくださるんだなーみたいな印象だった。 田村そうだね。自分が好きなエンタメの話をして、自分に関する質問もありつつ、思ってたよりも楽しかったかな。その後はもう最終だよね? 一同最終ねえ・・・ 田村俺はめちゃくちゃ緊張してて「よろしくお願いします」がなかなか言えなかったんだけど、役員の方が笑ってくれて、逆にそれで「もういいや」って感じで緊張しないで話せたかな。 葛西最終は面接官が多かったね。俺も最初緊張しちゃって、部屋入っていきなり席に座ってから名乗ってしまった笑 「あ、終わったな」と思った泣 田村なかなかな失敗だね笑 ユンヒ私も緊張しすぎて、自分が何喋ったのか、質問されたのか、ほとんど覚えてない状態だった(笑) でも、面接されてるよりも自分の好きなこととか、エンタメに対する思いをとにかく頑張って語ったような感じがした。「とにかくやる気を伝えたい!」というゾーンに入ったかな。 フォーリー私は好きな作品の話も散々させてもらって、緊張はあったけど全然楽しかったし、その時の度胸はエグかったと思う(笑) 葛西面接終わった後に役員の方とお話ししたけど、面接の時はすごい怖い感じだったのに、実際お話ししてみたらすごい良い人たちだったから、緊張しすぎないことは大事だよね。 フォーリーめちゃくちゃ偉い方々だけど、話を絶対に聞いてくださるから、そういう雰囲気があるということを忘れなければ、自分の伝えたいことを伝えられるんじゃないかな!

エンタメ業界を志望した理由 ユンヒやっぱり好きだから! 葛西みんなも同じ理由? フォーリー他の職業で食べていくことが考えられなかったから。 全員おおー!(拍手) フォーリー家族がみんな音楽好きだったし、私も音楽とか、表現とかをずっとやって来たから、エンタメ抜きの人生は考えられないし、趣味でもアニメとか好きだし・・・他の選択肢が私にはなかったかな。 ユンヒ私も子供の頃からずっと日本のエンタメに触れてきて、日本で就職するなら、やっぱり自分の好きなことをやりたいと思った。中国でも、欧米でも日本のエンタメは流行っているし、エンタメは世界の人々を繋いでるんだなと感じて、自分もいつか色んな人に好きになってもらえる作品に関わりたいなと思って、エンタメ業界を志望した! 田村俺はずっと音楽が好きで、ギターとか、バンドとかやって来たけど、就活する時に、他の業界のESを書こうとしても、全然手が進まなくて、それで業界を決めてたのはあるかも。それとちょっと後ろ向きな考え方だけど、自分は仕事は絶対辛いものだと思ってて、だからこそ辛い時に好きなものなら頑張れるかなと思って決めたかな。 葛西それは僕も近くて、塾講師のアルバイトをやってた時に、生徒のためなら残業してもいいっていう思いがあって、「明日頑張ろう」って思ってもらえるような仕事だったら、自分が辛くても頑張れると思って色々調べてたら、エンタメ業界だなって思うようになった。

ポニーキャニオンを志望した理由 フォーリー私は元々結構馴染みがあって知ってたけど、特にいいなと思った理由は、人事の方々の雰囲気がすごく魅力的で、業界の新しい若手の人を採用するという面で、広く見て就活生へアドバイスをくださってる感じがして、自社のことだけじゃなくて、業界として存続して行くために考えてる所から、エンタメへの愛情をすごく感じたので、そこは本当に魅力的だなと思いました。 葛西僕は最初全然知らなくて、ゲーム会社を調べてる時に、好きなゲームのアニメ化をしたのがポニーキャニオンというのを聞いて、アニメから色んな展開をしていく力はポニーキャニオンの魅力だなって感じたのと、面接の中で雰囲気がすごく良くて、居心地良さそうだなと思ったのもあったね。 ユンヒ私の場合は、エンタメに絞って色々調べてたら、すごく人気だった中国のドラマの買い付けをやったのはポニーキャニオンということを知って、それがきっかけで興味が湧いたかな。日本から世界へということはもちろん、海外の作品を日本に紹介するのもすごくやりがいがあると思って、ここでならエンタメを通じて文化の交流ができるんだと感じたのが志望した理由の一つです! 田村入社した決め手にもなるんだけど、最初は音楽のレーベル会社というイメージから始まって、夏のインターンでこんなに魅力的な会社は他にないと思い、そのまま本選考に行って面接して行くたび、どんどん好きになっていたかな。最終面接後の面談で「本当に入ってほしいんです」みたいなことを言われて、真剣に一人一人に向き合ってくれてるんだなと思って感動しちゃって、その場で「お願いします!」って言ったね。

就活中にやっておけば良かったこと 葛西OB訪問かな。コロナでやりにくかったのもあるけど、就活中はどうしてもネットの情報に目がいきがちだったけど、実際働いてる人の話を聞くと、本当はこうだよみたいな、具体的なイメージが出来て、その方がもっと会社でこういうことがしたいというイメージが固まる気がした。 田村確かに、インターネットが普及しているからこそ、逆にネットの情報だけに頼らないで欲しいというか・・・自分も、最終面接の前の人事面談で「本当にやりたいのはどれなのかな?」って言われて、慌てて先輩に連絡して話を聞いて、やっと実際に出来る仕事と自分のやりたいことをすり合わせて話せるようになったから、自分で体験したことを信じるのが一番だと思う! フォーリー私は本当に一片の悔いもないかな。強いて言えば、適性検査とかのテストはあるから、そこはやっぱり怠けずに準備する必要はあるかな。自己分析と、自分の好きとか、やりたいことをたくさんの人に話して、聞いてもらって、言ってることと思ってることが本当に合ってるかチェックしてもらえる環境があれば、掲示板とかの情報に頼らなくても出来るんじゃないかな。 ユンヒ私はインターンシップに参加出来なかったことがちょっと残念かも。会社説明会と採用サイトの情報しかなくて、暗闇に飛び込んだ感じだったので、不安がすごかった。さっき田村くんの話を聞いて、実際、会社も人で構成されているし、面接官も一緒に働く仲間を探してるわけだから、インターンシップで実際の雰囲気を体験出来たら、もうちょっと違う心境で就活できたかなと思う。 フォーリーでも、私もインターンシップには一回も参加できなかったし、それが全てじゃないってことね。やっぱり気合いよ、気合いが一番だ!笑

オンライン面接で工夫したポイント ユンヒ私はリングライトを使ってた! 目にキャッチライトを入れると、自分のやりたいこととかを語る時に熱意がもっと伝わる気がしたから、毎回面接の前には入念にライトの位置を調整してた(笑) フォーリーやっぱり準備をすることは大事だね。集中できる環境とか、明るく見える表情とか、色々と友達とかと試行錯誤してみて、できる準備は全部やるっていうことがポイントではあるかな。 葛西人によってなんだけど、逆に準備しすぎないのも大事かなと思った。自分は真面目なタイプで、すごい準備するんだけど、準備したものをキレイに伝えようっていう思いが先行しちゃって、感情無しでただ文章喋ってるみたいな感じになっちゃってたから、オンラインは実際に会えてないからこそ、自分の熱意がもっと出るように、準備に頼りすぎないのも大事かな。 田村オンラインで一つ意識してたのは、オンラインだと分かりづらいから画面を端から端まで使うぐらい頷きを大きくしてたかな。あとは面接で自分の考えを話すときなんだけど、「これが好きです」っていう人は沢山いると思うから、じゃあなんで売れてるのか、「こういうのが売れてるんで、自分はこうやった方がいいと思います」みたいなのを加えると、差別化出来ると思ってやってたかな。 フォーリー私もそれずっと気にしてたけど、逆にそれがストッパーになって、「好き」だってことが伝わりきってない所もあって、人事の方から「そこまで考えすぎずに、パッションをもっと出してもいいよ」というアドバイスいただいて、そのおかげで少し肩の力が抜けたし、最終面接も雰囲気良く出来たと思う。実際自分が面接を受けてみて、どういう雰囲気の会社なのかなっていう所と、定期的にすりあわせて行った方が先に進めるし、入社後のイメージもどんどんできる気がするんだよね。 葛西本当にみんな違うタイプだなって改めて感じたかも笑

面接の服装について フォーリー最終面接まではずっと余計な印象を与えず、自分がリラックス出来ることを優先してたけど、最後は、アニメのイベントに行く時みたいに、ポニーキャニオンのロゴの色の服を全部着て、自己紹介の時にそれを言ったら、すごくウケた!(笑) 田村俺は黒が好きだったから、「黒の人だな」と覚えてもらえればと思って、最終も全身黒で行った。面接受ける時も絶対黒で、勝負服みたいに毎回同じ服にしてた。 ユンヒ私は逆に明るめの色で攻めた笑 最終面接はピンクで行って、明るめの色で自分の明るい性格をもっと出したいと思って、着てる自分もなんだかんだ前向きな気持ちになれたと思う! 葛西僕は先輩の座談会で、面接のために服を毎回新調したという話を聞いて、毎回新しいシャツを買ったんだけど・・・みんなオシャレで個性強めの人が多そうだなと思って、僕は無理をせずに普通のシャツを着るのが自分らしいかなと思って、逆に攻めたりせずに普通の服で行ったね。

就活生への一言 一同偉そうで嫌だなぁ・・・おこがましくて申し訳ない! フォーリーこうやってみんなの話を聞いていると、今まで全然違う人生を歩んで来たんだなとすごく感じて、そういうあなたにしか言えないこと、あなたにしかない感性をしっかり聞いてくれる会社だから、安心してしっかり自分の言葉を伝えられれば大丈夫だと思います! ユンヒ私も自分らしさは本当に大事だと思う。実際に就活をしてる中で、ありのままを出せば出すほど、面接も楽しかったし、最後まで行けたから、自分らしさを保てることもすごく偉いことだと思って、素を受け入れてくれる所もきっとあるから、就活が辛くても、本心を忘れないように頑張ってほしいなと思います。 葛西僕は最初エンタメ業界を受けると決めた時は結構不安だったけど、どんなに難しくても挑戦してみたい、ここで働きたいという思いがあって、それが伝わって今があると思うから、やってみたいけど難しいなあと思うかも知れないけど、そういう思いがあるんだったら、その熱意を絶対伝えた方がいいし、後悔しないように受けてみたらいいのかなと思います。 田村好きなことを仕事にしてもいいのかっていうことは、エンタメ業界で就活しようとしてる人は、一度は悩むと思うんだけど、次の世代の共通の話題を作るのが仕事だと思っていて、自分の好きなコンテンツを嫌いになることはないと思うから、迷ったらとりあえず挑戦して欲しいと思います。ポニーキャニオンに入るのは難しそうだからやめようと思うことが自分もあったけど、倍率が何倍とかじゃなくて、自分が落ちるか、受かるかしかないから、受かる確率は50%もある!そう思うとちょっと楽になるかなと思うので、気負い過ぎずに頑張ってくれればと思います!