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Interviewインタビュー

内定者座談会

2024年新卒採用内定者の5名が、
自身の就活を振り返る特別企画!
就活全体やポニーキャニオンの選考において、
心がけたことや印象に残っていること、
失敗談まで語り尽くしました!

菱木まい:
関東在住/商学部在籍
/映画志望
平井匠:
関東在住/外国語学部在籍
/エリアアライアンス志望
横山天音:
関東在住/芸術学部在籍
/アニメ志望
横山未来:
関西在住/社会学研究科在籍(大学院)
/アニメ志望
吉田琴湖:
関東在住/コミュニティ人間科学部在籍
/音楽志望

就活を始めた時期

平井

俺は大学3年の12月くらいかな。

横山(未)

私は高校生のときから少し動いたりもしていたけど、本格的には大学3年の7月から。大学院では進学後すぐに始めましたね。

菱木

私は遅かったかな。大学3年の2月にマイナビに登録した。エンタメとか映画に関連する仕事がしたいから調べてたけど、もう終わってる企業もあったから焦った。

横山(天)

大学の紹介で2年のときに映画業界のインターンには行っていたけど、実際にちゃんと就活を始めたのは3年の12月くらいかな。

吉田

私は大学3年の夏から始めたよ。夏のインターンに応募してみたけどなかなか通らなくて、そこから2月まで何にもしてない。2月からマイナビを活用し始めたから、本格的にはこの時期からかな。

ESを書く際に
心がけたこと

横山(未)

ポニーキャニオンの選考に限らず、就活でESを書く際はどういうことを意識した?

横山(天)

私は、結論ファーストで文章を組み立てられるように意識したよ。一回文章を書いて、時間を置いて俯瞰して見て、文章を添削してたな。

横山(未)

エンタメ関連の企業って、個性的な質問とか自由記述が結構あるから、平凡にならないように意識してた。奇を衒うわけではないけど、自分の個性が伝わるように表現したかも。

平井

それで言うと、俺はどっちかといえば奇を衒っていた側なんですけど…。

一同

(笑)

平井

奇を衒うというか、型破りな表現を意識したな。読み手の視点に立って出すべき情報はしっかり書いたうえで、自由記述とか個性が出る質問には、自分のやってきたことについて、しっかり書きつつも面白く響くような回答を意識したかな。

吉田

私はESをたくさん書いたけど、同じ内容でも使い回しは絶対にしないようにした。そのために、例えば食品であれば商品のCMを見たり、エンタメ企業ならCD聴くとかしてモチベーションを高めてから書いてたよ。

菱木

私は具体と抽象のバランスを大事にしてた。まず抽象で答えて、それを具体で説明して、最後に抽象で終える、みたいな。あとは数字をたくさん入れて事実ベースで答える。感情面は面接で話せばいいかなって思ってた。だから、自由記述以外のところは結構淡々としてたかな。

面接を受ける際に
心がけたこと

横山(未)

ESに続いて、就活で面接を受ける際に心がけていたことはある?

平井

アルバイトの経験上ビジネスマンと関わることが多くて、学生時代にそういう人たちと話していると、自分自身の伝え方とか社会を知らない自分がどう周りにアプローチできるか、みたいなことを学べた。それを踏まえて、面接ではありのままの自分で話したかな。

横山(天)

私はたくさん面接練習をして数をこなしてた。あとは緊張しても素でいられるように、日常生活の中でも飾らない自分を意識したかな。話を盛っていたり、緊張していたりしたら面接官もわかると思って。

吉田

緊張を認めることも大事だと思う。緊張したうえで、頑張りますみたいなスタンスで行ったほうが楽だよね。

菱木

私はまず言葉遣いには気をつけた。あと戦略的なことで言うと、自分の持たれやすい第一印象を意識しておく。その上で、相手に抱いてほしい自分像は別であるから、そこのギャップを埋める情報を話したよ。最初は大人しそうと思われがちだけど、熱意や考えがちゃんとある人物像として見られたい。中高運動部だったとか、ハードめなロックも好きなことを話したり、熱意が伝わるような言葉選びも意識して、良い意味でイメージと違うなって印象を持たせられるようにしてたな。

平井

大学院出身者としてはどうですか。

横山(未)

そうだね、私からは原点に帰った話を。教授からは、挨拶とか言葉遣いとか、人としての基礎を大切にすることを教えられてきたのね。誰に対してもきちんと挨拶することとかは特に。こういう姿勢や態度は見る人は見ると思う。第一印象でもちゃんとした人だなと感じてもらうために、普段通りではあるけどそこは意識していたかな。あとは、話し方の強弱というか、波も意識した。熱意を込めて真剣に話した後に、ちょっと笑って砕けたことを挟む、みたいな。相手との対話の中で、自分の色んな面をアピールできるようにね。

吉田

あと、練習し過ぎないほうがいいかな。大事なキーワードだけ頭に入れておいて。

平井

確かに。台本通りみたいな印象が出るかもね。

横山(未)

逆にもう練習しまくって頭に叩き込んだうえで、普段の会話ができるように準備するのも手だと思う。緊張で頭が真っ白になっても、叩き込んだベースを引っ張ってきて話せるかも。

平井

それで一つ思い出したんだけど、隠し球、秘密兵器を用意すること。つまり、「最後に一言」用の台本を絶対に覚える。

一同

ああ〜!

平井

もし仮に面接が思うようにいかなくて伝えたいことが伝えられなかったとしても、最後に一言いいですかって台本で用意したことを話すと、熱意が伝わるんじゃないかな。

ポニーキャニオンの選考を
振り返ってみて

ES・動画提出

横山(未)

ではポニーキャニオンの選考に絞った話に移ります。まずはESと動画の提出があったね。

平井

自分を表現するために工夫したポイントとかはある?

横山(未)

さっきのESと同じかな、埋もれないように。かつ読み手に楽しんでもらえるものを目指した。あとは、後々面接にも繋がることで、自分だけのキャッチフレーズとかキーワードを練ってたな。簡潔に伝わるけど、他とは違う個性を感じてもらえるような言葉を考えてたかな。

平井

俺は見てほしい言葉に赤線引いたな。もちろん文章全体も伝わりやすいように意識して書いてた。

菱木

さっきESで気をつけたことと被るけど、事実ベースで書いて、色鉛筆でキーワードを囲ったりしたかな。

横山(天)

私は、とにかく自分のやってきたことを簡潔に。自分はこういう人です、っていう思いが乗るように書いたよ。

吉田

自由記述は、パワーポイントを作るのが得意だったからそれで作って貼り付けたよ。面接でパワーポイント得意なんだねっていう会話にはならなかったけど(笑)。

横山(天)

動画でも質問があったけど、正直必死すぎて覚えてないんだよね。

菱木

私は回答したとき、1分くらい尺が余っちゃってパニックになった。

吉田

あれはみんな焦ってるからね。とにかく言いたいことを頭においといて、それさえ伝えられれば。

横山(未)

ESの段階でしっかりとエンタメに向き合って、自分の中で深堀りができていれば大丈夫だよね。

1次選考~3次選考

横山(未)

1次選考はオンラインの集団面接でした。

吉田

喋ってたらあっという間に終わってた。自分の好きなことを伝える時間なんだと思ったな。

菱木

私は集団面接がすごく苦手だった。自分のことをアピールしたいけど、相手の時間もあるからバランスがすごく難しいよね。

平井

俺は楽しかったよ。やっぱりESを丁寧に書いていたからこそ上手く返せた。自分の思いを乗せたESを書いていれば、1次では何を聞かれても丁寧に答えられるかなと思いますね。

横山(未)

私は、一緒に面接を受けている相手にも楽しんでもらうことを大切にしてた。面接官に「これはどういうこと?」と質問されても、私がESになんて書いているのか他の人は分からないから、まずそこで何を書いたのかを簡潔に伝えるようにしてたよ。

横山(未)

3次選考はいよいよ対面で、個人面接だったね。私の場合、これまで以上にビジネス的な話をしたかな。そういう視点を大事に無茶苦茶勉強していたので、面接でもしっかり活かせた実感がある。

吉田

私は逆かな。2次は戦略的な話をして、3次はとにかくライブに関して話してた。和やかな雰囲気だった。

菱木

私は、3次で戦略的な話とかエンタメを分析してどうかを聞かれた。3次でやっとこの会社の面接の雰囲気が掴めた感じはあるかな。アバウトな質問も結構あって、「最近何考えてるの?」とか。

一同

最近何考えてるの!?

菱木

普通の対策だとちょっと難しいって感じた。

横山(天)

私はESについてもっと深掘りされたな。あと、面接の最後にこの会社じゃなくてもいいんじゃない?って質問されて……。一瞬頭が真っ白になったけど、どうして自分がここで働きたいのかを伝えられたきっかけにもなった瞬間だったな。

平井

俺はひたすら、ポニーキャニオンじゃないと僕のやりたいことができないんですっていう落とし所で話してたよ。

4次選考

横山(未)

4次選考は本社で3日間の就業実習でした。みんな参加してみてどうだった?

横山(天)

3日間、初めましての人とどうやって取り組んでいくかを悩んだけど、学びもすごくあったと思う。ここで働きたいなっていう思いも強くなったよ。

菱木

私は、やりたいことがものを届けるとか伝える分野だったから、4次選考までにそこに関しては事前に調べてた。選考ではものを作る立場の人にもたくさん出会って、彼らの熱量をすごく感じた。自分がその立場になったら、相当な責任が伴ってくることも実感できてシャキッとしたかな。

平井

俺は大学の活動でチームをまとめて動かすことをやってたから、今までやってきたことをこの環境の中で落とし込むだけだなって、気負いせずに楽しめた。だから逆に、いかに自分がやるべき役割を100パーセントでいつも通り遂行できるか、みたいな緊張の方があった。

吉田

私はメンタルケアの話をしようかな。私としては選考中にみんなと会ってる時間の方が心が落ち着いてて、一人になった瞬間考えすぎちゃってた。もう音楽聴いて泣けてくるってレベルまでいってたから(笑)。そういうときこそ素直になれればいいかなって感じた。選考中だけ頑張って、あとはいくらでも寝るとかね。

最終面接

横山(未)

遂に最終面接だね。私はもう本当に緊張した。4次選考後の面談で最終面接の雰囲気について、「これまでの選考の雰囲気とはちょっと違うよ」って聞いてたから心構えして行ったのに、扉が開いて全部吹っ飛んだ。上手に話せたとは思えないし正直手応えはなかったけど、これまで準備してきたベースがあったからこそ自分の思いや考えは丁寧に伝えられたかな。

吉田

私もとにかく緊張したな。でも最終面接で笑ってもらえて。意識せずにポロって言ったことが笑いに繋がったから、意識しすぎちゃダメだなって思った。

菱木

私も家出る前は緊張してたんだけど、家出たら「もういいや」って。最初、志望動機と自己紹介をする流れになったときに自己紹介だけして満足顔してて。「志望動機は?」って言われたときに、そこでも一回吹っ切れたな。

横山(天)

私もめっちゃ緊張してて。でも自分が伝えたいことは伝えられたと思うし、不意にくる質問にも戸惑いながらも答えられたかな。

平井

俺は、役員の皆さんに自分が合うのかっていうのを見てもらう、もうその時間だなって思ったよ。自己紹介と志望動機はどんな状況でも言えるように覚えてたから、そこだけうまく言えたからあとは勢いでいいやって。

横山(未)

あと中身の話をすると、私はESとは関係ない質問が結構あったかもしれない。院進してるから、その理由とか学部時代の就活に関することとか。でも志望部署に関する質問以外では、私という人間について知ろうとしてもらえた印象があるな。

就活中の失敗談

菱木

オンライン面接の10分前に起きて……。

一同

ええ!?

菱木

昼寝してたらアラームに気付かなくて……。ちょっと寝ぼけたまま受けて、落ちたっていう。

吉田

私は、内定もらえたら嬉しいなっていう企業のお祈りメールを、別の企業の選考中に通知で見てしまったのね。焦って話が入って来なかった。結果的にその企業には受かったけど、通知は切って選考に参加しましょう。

平井

俺は朝弱い方なんだけど、逆に一回も寝坊とかしなかったんだよね。朝起きれないっていうのが分かってたからこそ、面接の時間を遅めに設定するとかしてたな。あとはエントリー数を絞ったからこそ、一個ずつ丁寧にできて失敗しなかったのかも。

横山(天)

失敗かどうか分かんないけど、家の回線があんまり良くなくて何回も画面が固まっちゃった。オンライン面接を受けるときは回線を一度確認して、一番回線が強いところでやった方がいいと思う。

吉田

コワーキングスペースとか、大学の方が安全かもね。

横山(未)

私は2次選考のグループディスカッションで最初に説明を聞いているとき、周りの学生に比べて自分だけ背景が賑やかだな…と思ったら、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのパーク内の背景になってて。

一同

(笑)

横山(未)

パニックで背景消せることを忘れてて、背景削除を押したの。そしたら別のイラストに背景が切り替わってしまって。なんとか戻せたけど、背景は何でも良いそうなので、ポニーキャニオンを今後受ける方がもし同じ状況になっても、焦らずに面接を受けてください。

就活生へのメッセージ

菱木

やりたい事がある人は、ぜひそれに向けて頑張ってください。そんな素敵なことはないです!やりたい事がない人は、無理に答えを出そうとせず、いつか好きになるものを見つけるまで、じっくり考えていいと思います。気負いすぎず、周りの人に感謝しながら、頑張っていきましょう!

平井

「伝えたいことをどのように伝えれば面接官に伝わるのか」の視点を持って取り組んでみると、面接官も興味を持って話を聞いてくれるはずなので、楽しく就活に取り組めると思います。息抜きすることも忘れずに、自分のペースで頑張ってください!

横山(天)

「自分の好き」を追求して突っ走れば、熱意や覚悟が自然に現れて、ありのままの自分で挑めると思います。気負わずに、自分を信じて頑張ってください!振り返ってみて、悔いなくやり切ったと思えれば、きっと大丈夫です!

横山(未)

学部時代からの就職活動を通して実感したことは、自分自身について、自分の好きなものについて、誠実に向き合い続けることが大切だということです。就活に正解はありません。自分なりに考えて全力で取り組んで、あとは美味しいお酒や食事、文化芸術に触れて、心豊かに過ごしましょう。

吉田

昨年の内定者座談会を就活期間中に読んでいるときは、「私が出たらどんな話をするかな」なんて妄想しながら読んでいました。次はあなたの番です。エンタメへの愛を思う存分ぶつけてみてください。そして、後悔のないよう最後まで頑張ってください。その先には、きっと素敵な出会いが待ってます。