原作者さくらももこが自ら選んだ、第2期シリーズ傑作選！

1998年放送分から厳選した５話を収録

「家族でのん気なお正月」の巻
（1998年1月4日放送）
家族そろって過ごすお正月。お母さんの作ったお雑煮を味わったり、お父さんとおじいちゃんと一緒に町内の出初め式を見に行ったり、おじいちゃんと福笑いをやったり、一通り正月らしいことをしてしまうと、することがなくなり、暇を持て余すまる子。かといって学校にも行きたくないので、学
校も試験もなんにもないオバケの世界に本気で憧れるまる子に家族は……。

「川田さんのくらし」の巻
（1998年3月15日放送）
巴川を守るために、川をきれいにしたり、稚魚を繁殖させて川に戻している川田さ
んの家に魚を見せてもらいに行ったまる子たち。押し入れを改造して水槽を作り
付けた川田さんの家は、人が住む家というより、まるで魚のための家。そこまでし
て巴川のことを考えている川田さんに驚くまる子たちだったが、その時、川田さん
の奥さんが長年耐えてきた不満が爆発し、家を出ていってしまった……！

「まる子の貯金箱」の巻
（1998年6月14日放送）
買物のお釣りやお手伝いした時のお駄賃などを貯金箱に入れて、知らず知らずに
貯まったお金でシャープペンシルを買ったという長山くんを見習って、自分も貯金箱
を作って貯金をしようと心に決めたまる子。知らず知らずに貯まるところがポイント、と
自分で言っておきながら、貯金箱のことが気になって、どうしても忘れることができな
いまる子は……。

「まる子 子ねこをひろう」の巻
（1998年8月30日放送）
たまちゃんととしこちゃんと一緒に河原で子猫を見つけたまる子。たまちゃんもとし
こちゃんも家では猫を飼うことができないと言うので、反対されるのを承知で連れて
帰ったが、やはり反対されてしまう。お姉ちゃんと一緒に面倒を見るから、他の家
族の協力は要らないから、と言って、半ば強引に子猫を育て始めるが、子猫は粉ミ
ルクをなかなか飲んでくれず……。

「小杉 みんなによけいな心配をかける」の巻
（1998年10月25日放送）
一人でお釜のご飯を全部食べてしまう程の小杉の異常な食欲に、どこかおかしいので
はないかと思った小杉のお母さんは、小杉を病院に連れていくが、どこも異常はない。
いずれにせよ、このままでは食費がかさみ、家計が苦しくなるので、これ以上食欲が増
えないよう、しばらく体育の授業を休ませてほしいと先生に泣いて訴える小杉のお母さ
んを見たクラスメイトは、小杉が入院するのではないかと思い込み……。