二十歳の風－あれから三年、あの七人が感動の再会・大人への成長、悩み、不安…友情と青春の第三章

【ストーリー】
1998年、夏。
高校を卒業してから3年、あの7人が故郷・松本に戻ってきた。
東京の大学に通い、教師をめざす園子(酒井美紀)。だがアルバイトでしている家庭教師の教え子・ヒトミ(水川あさみ)の、世間を冷ややかにみる態度に翻弄されていた。一方、北海道・初山別の天文台で助手として働く渉(長瀬智也)。東京に立ち寄った渉は、落ち込む園子に、「決めたことなら、簡単に弱音を吐いてはだめだ」と励ます。名古屋の病院で看護学生をしているまどか(京野ことみ)、京都で大学に通う優介(柏原崇)、東京で女優への夢に挫折しかけている冬実(馬渕英理何)、地元に残り警官をしている慎司(中村竜)、東京の生地屋に勤めながらデザインの勉強をする茅乃(遊井亮子)。
それぞれの道を歩く7人だが松本に戻った折、慎司の提案で皆でキャンプに行くことになる。そして待ち合わせの松本駅で家出とおぼしきヒトミと出くわす。「死ぬんだったら自然の中の方がいい」と物騒なことを言い出すヒトミだが、園子はそんなヒトミを突き放すようにキャンプ地へ向かうのだった・・・。

【特典映像】
出演者インタビュー集(1999年OAの番宣番組「白線流し二十歳の風〜魅力の全て」より抜粋)