7人の仲間が夢と現実の間で苦悩しながらも成長していく

【ストーリー】
高校を卒業して5年がたった。園子(酒井美紀)は大学を卒業し、出版社の週刊誌編集部でバイトをしながら、渉(長瀬智也)と暮らしていた。北海道の天文台で働いていた渉だが、景気が悪くなったせいで職を失い、園子を頼り、東京で職探しをしていた。上京した冬実(馬渕英理何)は女優を、茅乃(遊井亮子)はスタイリストを目指し奮闘。優介(柏原崇)は司法試験に合格、司法修習生の道を歩みだした。松本に残ったまどか(京野ことみ)はナースとして、慎司(中村竜)は警察官になり山岳救助隊員として活躍していた。
天文の仕事がしたいという渉を支えたいと思っていた園子。一方なかなか仕事が見つからず焦る渉。二人の気持ちがすれ違い始める中、園子も渉も、これで良いのかと思い始める。高校の仲間たちも夢と思ってチャレンジするそれぞれの仕事に、「これで良かったのか」という思いは同じだった。

【映像特典】
出演者インタビュー(2001年10月20日OAの番宣番組「もう一つの白線流し」より抜粋)