あの『大奥 第一章』がスペシャルで登場！
せつなくも激しい女たちの闘いが再び繰り広げられる!!

【ストーリー】
時は慶安4年。春日局（松下由樹）がこの世を去ってから8年、3代目将軍・徳川家光（西島秀俊）は病に伏し、死期が迫っていた。大奥総取締となったお万（瀬戸朝香）が公務に追われる中、側室のお玉（星野真里）、お夏（野波麻帆）らは、家光亡き後の地位をめぐり、激しいせめぎ合いを展開。家光の世継ぎはお楽（京野ことみ）の産んだ家綱と決まっていたが、お夏は自分の子・長松を推し、お万が産んだ徳松を自分の子として育てているお玉は老中に賄賂を贈るなど、それぞれ地位固めを策謀していた。次期将軍の座をめぐるきな臭い噂が大奥に流れ始め、お万はその状況に頭を悩ませる。一方、家綱や長松のように上手く狩りができずに落ち込む徳松は偶然、家光が床に伏せている御寝所の前庭に。家光は自分も狩りが苦手だったことを打ち明け、徳松を慰めてやるのだった。そんな折、正室の孝子（木村多江）が家光の病床を訪れ、隠していた罪を懺悔したいと告げる。そして、大奥の廊下で春日局の幻影を見て不吉な予感にとらわれたお万も、家光を見舞いたいというお楽とともに家光のもとを訪れる。孝子とお楽は懺悔と称して、自らが過去に犯した過ちを告白、家光は春日局存命時に起きた大奥の大火災の真相を知る…。

【メッセージ】
たったひとりの将軍に1000人を超える女たちが仕える大奥。一見、華やかな女の園を舞台に女たちの切なくも激しい闘いを描いたドラマ『大奥』は、現代の女性たちの共感を呼び、平成を代表する人気シリーズに。女たちの熾烈なバトルに加え、哀しい幼少期を送った家光の生涯、我が子を思う母たちの愛、そして身を挺して大奥を守りきった春日局の姿を描いた本スペシャルは、ファンならずとも見応え十分だ。