『冷静と情熱のあいだに』の江國香織が贈る珠玉のラブ・ストーリーが遂に登場！

夫の若い愛人に、美しく完璧な妻はどう対応する?
今井美樹、水野美紀が一風変わった女の戦いを展開

* 2001年12月25日にフジテレビ系列で放映され、14％を超える高視聴率を獲得したスペシャルドラマ。
妻と愛人の戦いを描きながらも不思議と心温まる作品。
* 原作は、20〜30代の女性から圧倒的支持を得る人気女性作家・江國香織。
『きらきらひかる』『落下する夕方』など次々に作品が映像化される彼女の初期の短編を、新たな登場人物も加え、江國監修のもとでドラマ化。
* 主演は出演ドラマにヒット作の多い今井美樹と水野美紀。その間で揺れる男を三浦友和が好演するほか、坂口憲二、末永遥の若手がフレッ
シュな演技を見せる。

【内　容】
藤島衿子（今井美樹）は完璧な妻であり、母であり、主婦である。それは夫・良介（三浦友和）、大学生の娘・秋美（末永遥）の一致した意見でもある。実直なサラリーマンの良介は衿子のことを愛している、というより尊敬しているといった方が正しい。だが最近はちょっと浮かれ気味。優秀な部下にして可愛らしい女性、高木千春（水野美紀）と浮気中なのだ。千春は衿子の良妻賢母としての評判の高さに一種の敵対心を抱き、良介の前ではわざと料理も掃除も好きではない、少々自堕落な女を演じていた。そんな千春に突然、衿子から電話がかかってきた。「はじめまして、藤島の家内です。明日、ランチをご一緒しません?」…。そして、クリスマス・イブのレストラン。衿子の優美さは、千春を完璧に打ちのめすが…。