人気、実力ともに狂言界のトップに君臨する野村萬斎が挑むシェイクスピアの名作『ハムレット』。シェイクスピアが生きたエリザベス王朝さながらの全員男優というキャスティングで贈る壮大でダイナミックな舞台！！

* 今や人気・実力ともに狂言界のトップに君臨する野村萬斎主演の舞台『ハムレット』待望のDVD化!
* 世田谷パブリックシアターにて2003年6月17日より7月26日まで、全44回公演、3万人を動員!!
　　 　さらに7月30、31日、新潟市民芸術会館で行なわれた2回公演でも2,400人の動員!!

【内　容】
芸術監督としての存在感を日々色濃くしている、野村萬斎が『ハムレット』に挑戦します。今回の舞台では、日本の伝統芸能を代表する狂言師ならではのこだわりで、コトバの響き、リズムにこだわった新訳を、河合祥一郎氏に依頼。壮大な舞台装置を背景に、シェイクスピアが生きたエリザベス王朝時代の舞台さながらの全員男優というキャスティングで、物語もよりダイナミックに展開します。数々の名作を生み出し世界的に活躍する気鋭の演出家ジョナサン・ケントを始めとして、装置・衣裳のポール・ブラウン、そして照明、音楽とメインスタッフは英国人。出演は、野村萬斎、津嘉山正種、壤晴彦、篠井英介をはじめ、歌舞伎、新劇、小劇場で活躍する日本の男優たち。英国サドラーズ・ウェルズ劇場での上演も決まり、日英の文化の融合から生まれ、まさに世界に向かって発信する新しい『ハムレット』です。　　　

＜あらすじ＞
先代のデンマーク王・父の死を嘆くハムレットの前に父の亡霊が現れ、彼の死がハムレットの叔父・現デンマーク国王の手による暗殺だったことを知る。父の死後まもなく叔父と再婚した母に対する嫌悪感と変わらぬ愛情など、様々な感情に翻弄されながら、ハムレットは叔父への復讐を固く誓う…。

【特典映像】
野村萬斎インタビュー