漫才と仲間と競艇と。横山やすしの生き様ここにあり！
天才漫才師・横山やすしの痛快な生涯を、北村一輝が熱演！

●伝説の漫才師・横山やすしの痛快な人生が凝縮された作品の続編! やすしファン必携のアイテム!
●今回も北村一輝が難役の横山やすしを熱演!
●2004年1月に放送された前作は、『第14回関西ディレクター大賞』受賞の高評価を獲得!
●シリーズ第2弾の今作品では、漫才師・横山やすしとしてではなく、ボート乗りやすしであり父親といった私生活を中心に、木村家のエピソードを交えた実話とフィクションを絡めながら人間・横山やすしの素顔を描いていきます。

【内　容】
売れっ子漫才師・横山やすし（北村一輝）は愛妻啓子（鈴木紗理奈）との間に授かった一人娘・光（桝岡明）を溺愛していた。漫才師として超多忙な毎日を送りながらも家族との団らんはやすしにとってかけがえのない時間。光が待ちくたびれて寝てしまっていると、置き手紙をやりとりするなど外では決して見せない優しい父親の顔があった。もう一つ夢中になっているのがモーターボートのレース。生来の負けん気から、レースは常にフルスロットルだ。やすしにボートの魅力を教えたのは徳島の徳田五郎（坂本あきら）という男。この男と勝負するためにやすしは鳴門競艇場に乗り込んだ。徳田が弟子の肇（西興一朗）と営む小料理屋で食事をしていると、一人娘のさとみ（井上美琴）が帰ってきてやすしは絶句。実はさとみは大阪のスナックでやすしがお気に入りの女性で、父親に内緒でバイトしていることを察したやすしは「何かあったら相談に乗るからな」とさり気なくさとみを気遣った。ところが数日後、やすしと徳田は大阪のネオン街でバイト中のさとみと偶然出くわしてしまう。さとみは肇と付き合っており、すでに妊娠もしていた。二人は結婚の許しを請うが徳田は聞く耳を持たない。やすししか頼る人のいない二人はやすしの家を訪れるが…。