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商品紹介
井上ひさし書下ろし!
小林多喜二の最期を描く傑作!!
井上芳雄×石原さとみの豪華コンビが共演!
昭和五年五月。大阪道頓堀に近い島之内警察署取調室。
特高刑事山本が一人の男に、カンパを渡した相手の名前を吐け、お前はあの小林多喜二だろう、と詰め寄っている。口を割らない男。「神戸の組合みなごろし」の異名をとる鬼刑事古橋は何故か優しい口調で、伯父のこと、姉チマ、果ては恋人瀧子のことを話し出す。
微妙に事実と食い違う話についに爆発する多喜二。
検閲により表現の自由が抑圧されていたこの時代、多喜二の作品は伏せ字ばかり。伏せ字なしでものを言うにいい世の中になればと「伏せ字ソング」を歌いだす。
一ヵ月後、杉並の多喜二の住まいに同志のふじ子がいる。そこへ小樽から姉のチマと恋人の瀧子がやってくる。・・・・・睨み合うふじ子と瀧子。
そして翌六年、再び捕らえられた多喜二は、刑務所の独房にいた。
多喜二は、自分の心を鏡に向かって独唱する。
人生最後の二年九ヶ月、多喜二はどう生きたのか?
そして彼を取り巻く人々の運命は?
スタッフ
作井上ひさし
演出栗山民也
音楽・演奏小曽根真
出演井上芳雄
石原さとみ
山本龍二
山崎一
神野三鈴
高畑淳子
※初回限定、初回生産などの表記がある場合は、無くなり次第終了または通常盤に切り替わります。また、仕様は予告なく変更する場合がございます。