月の光りの中で、弟のために生きていた
彼女とに出会うまでは

●主演は『バトル・ロワイアル』シリーズや蜷川幸雄演出の舞台など、映画や演劇界で活躍中の若手実力派俳優・藤原竜也。難病の弟を抱えながら、裏社会を生き抜くヤクザという、これまでの中性的なイメージを覆す硬派なキャラクターに初挑戦し、新生面を披露している。
●NHK朝の連続ドラマ『オードリー』で注目されて以降、映画出演や韓国ドラマ『夏の香り』の吹き替えなど活躍の場を広げている岡本綾が主人公を支えるヒロインを魅力的に演じ、物語に華を添える。また、ハンディキャップの難役をこなした注目の新人・木村了の好演も見逃せない。
●本作で劇場デビューを果たした鶴見昴介監督が自ら書き下ろした原作本「月の光のように、ぼくらは抱き合う〜ムーンライト・ジェリーフィッシュ〜」やサントラ盤など、関連商品も好評発売中。そして、携帯小説がベストセラーに!
●初回生産限定版には本編＋特典DISC 1枚（メイキング・キャスト＆スタッフインタビュー・イベント映像・予告編・デジタル写真集100枚）／ピクチャーレーベル／「ライオンロック」の絵本、ミニパンフレットなど収録予定


【内容】
新宿・歌舞伎町。山下組組長（石立鉄男）を支える暴力団組員・寺沢セイジ（藤原竜也）には、紫外線を浴びると皮膚ガンを起こす難病“色素性乾皮症”に加えて知的障害を患う弟ミチオ（木村了）がいた。幼い頃に両親を亡くし、社会との孤立感を抱えながら生きてきたセイジは、ミチオの治療費を稼ぐため、ヤクザの世界に足を踏み入れたのだ。ある日、セイジはバーで酔っ払いに絡まれている女性・佳子（岡本綾）を偶然助ける。佳子がお礼を言うまもなく、すぐに立ち去ったセイジだったが、ふたりはすぐに再会することに。佳子は、ミチオを担当する看護師だったのだ。佳子はセイジに運命的な出会いを感じ、セイジもミチオのことで親身になってくれる佳子に心を開いてく。その頃、歌舞伎町ではヤクザの勢力争いが勃発。山下組と敵対する組の若頭・柿崎（小沢仁志）がチャイニーズマフィアと手を組み、山下組潰しに乗り出したのだ。ミチオを守るため施設に預けたセイジは自己嫌悪に陥るが、佳子の天真爛漫な明るさに救われる。佳子と愛を確かめ合ったセイジは、ミチオのためにもヤクザを辞めることを決意する。だがその頃、チャイニーズマフィアが山下組に乗り込み、組の仲間を惨殺。ミチオも人質に取られてしまう…。

【メッセージ】
女子中高生から主婦まで幅広い女性ファンを持つ藤原竜也。本作のメイキング映像を中心に、撮影時の秘話などを収めたパーソナルビデオ『藤原竜也 moon』と併せて観れば、彼の魅力を2倍堪能できること間違いなし。また、ドラマ『ウォーターボーイズ2』にも出演し、人気急上昇中の木村了のパーソナルビデオ『木村了 sun』も発売されているので、先物買いしたい女性はお見逃しなく!