【三世代に贈る、未来へのメッセージ】
2005年12月ノッポさん71歳歌手デビューで、話題をさらった「グラスホッパー物語」。人間が本来持っている“やさしさ”を、勇気を持って信じることの大切さと素晴らしさを歌った同作には全国から共感の声が寄せられ番組初となる10ヶ月ロングラン放送となった。また、2年後の2作目「ハーイ！グラスホッパー」でも、3歳～103歳まで実に幅広い層の視聴者から、感動や共感のメッセージを頂いた。これらNHK発グラスホッパー・シリーズの集大成が、この度新たな物語で舞台化され、音楽劇「ありがとう！グラスホッパー」として2009年10月に初演を迎える。「みんなのうた」から生まれ、大きく羽ばたいた“グラスホッパー三部作”の完結編として登場する『グラスホッパーからの手紙～忘れないで～』では、失われ行く自然、棲家を追われる虫たちの切実な声を“人間の皆さんへの手紙”にしたためたバッタのおじいさんの、渾身の願いを軸に描く。
歌あり踊りありの華やかな音楽劇の世界を「みんなのうた」ならではのファンタジックな映像にぎゅっと凝縮し、同じ星で生きる仲間の虫たちが“どうかあの気持ちを忘れないで！”と歌い上げる感動の5分作品を商品化しました。
作詞・脚本・主演：高見のっぽ
作曲：松本俊明
音楽構成：宮川彬良
振付：藤井真梨子 映像演出：飯野恵子・高木啓江