「ロミオとジュリエット」をベースにした日本発の一大ミュージカル！

脚本・演出は、近年『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』など、大型ミュージカルを手掛ける注目のクリエイター、石丸さち子。音楽はミュージカル『黒執事』、TRUMPシリーズなど舞台に華を添える楽曲を数多く生み出してきた和田俊輔。初タッグながら、ハイクオリティに仕上がった日本初のオリジナル・ロックミュージカルは、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きに、現代に贈る愛の物語！
主演は『刀剣乱舞』のほか『スカーレット・ピンパーネル』『マタ・ハリ』などで実力をつけてきた東啓介、ヒロインは『THE APPLE TREE』『マリウス』に出演の豊原江理佳、その他柳下大、中山義紘、大山真志、マルシアが出演する。
血縁、国境など、見えない“ライン”に隔てられた若者たちの、5日間の奇跡を描いた一大ミュージカルをDVD化！


＜Story＞
2018年、辺境のための経済復興特別区【グラント】に“ライン”が引かれた。【デルヒ】と【ゼムリャ】に分かれた二つの街の対立は、驚くべき速さで激化していく。【デルヒ】のハワル（東啓介）はある日、友人のポドフ（柳下大）、ナウチ（中山義紘）らと、ゼムリャの祭りにもぐり込めることになった。“ライン”上に暮らす女・ドゥーシャ（マルシア）の導きで。そこで、リェータ（豊原江理佳）とハワルは瞬く間に恋に落ちる。しかし、リェータの兄シーラ（大山真志）は、ゼムリャの血と種を守る民族運動の若きリーダーだった。転がるように恋しあうハワルとリェータであったが、血気にはやるシーラとポドフが衝突し、二人は引き裂かれていく。街の争い、人々の争いの中、愛を知った二つの命が選ぶ道は……。


＜公演情報＞
2018年4月3日（火）～4月23日（月） KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ