スペシャルドラマも大ヒット！
待望の連続ドラマ『タイガー＆ドラゴン』ついに登場！
長瀬智也×岡田准一ダブル主演の伝説が始まる！
泣かせてぇんじゃねぇ、笑わせてぇんだよ！

● 落語とドラマの物語展開がリンクする斬新な構成が評判を呼び、15.5％の高視聴率を記録した『タイガー＆ドラゴン三枚起請の回』。そのスペシャルドラマを視聴者の熱い声に応えて連続ドラマ化。
●『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』など大ヒットドラマを手掛けてきた“クドカン”こと脚本家・宮藤官九郎と演出の金子文紀、磯山晶プロデューサーの待望の最新作。
落語家に弟子入りしたヤクザ・虎児と、天才といわれながら落語を捨てた竜二の奇妙な友情、そして彼らの周囲で起こる騒動をコミカルに描く。
●『池袋〜』の長瀬智也、『木更津〜』の岡田准一という、クドカン作品で主役を張ったふたりの夢の共演が実現。他にも西田敏行、伊東美咲、笑福亭鶴瓶、塚本高史などバラエティに富んだレギュラー陣に加え、薬師丸ひろ子、大森南朋、小日向文世、森下愛子、ヒロシら豪華ゲストが続々登場。


【ストーリー】
落語家・林屋亭どん兵衛（西田敏行）の借金の取り立てをきっかけに落語に魅せられ、どん兵衛に弟子入りしたヤクザの虎児（長瀬智也）。どん兵衛の借金が返済されるまで堅気になれないと組長（笑福亭鶴瓶）に言われ、昼は噺家、夜はヤクザという二重生活を送ることに。だが、どん兵衛の高座で「芝浜」という演目を聞いても理解できず、一向に噺を覚えられずにいた。一方、どん兵衛の息子で、“天才”と呼ばれながら落語を捨てた竜二（岡田准一）は、裏原宿でデザイナーズショップ「ドラゴンソーダ」を開くが、センスのなさから商品は全く売れず、店は経営不振に。給料未払いを責められ、店員のリサ（蒼井優）とも大ゲンカをしてしまう。そんななか虎児は、組長から跡継ぎの銀次郎（塚本高史）が夢中になっている女の素性を探るように命令される。その女とは、以前虎児と竜二が巻き込まれたトラブルの元凶・メグミ（伊東美咲）だった。メグミは青森から上京し、はとバスのガイドになっていたのだ。奔放なメグミに振り回されている銀次郎に、虎児は“女に振り回されずに、女を振り回す男になれ”と説教する。一方、ダメ男にばかり振り回されていたリサは、「ドラゴンソーダ」で札束が入った財布を拾う。それは、銀次郎が落とした財布だった…。

【メッセージ】
「芝浜」「饅頭怖い」「茶の湯」など落語の演目とドラマのストーリー展開が巧く絡み合い、老若男女、素人から玄人まで“オモシロイ!”と幅広く評判を集め、近年の“落語ブーム”の火付け役となった本作。個性あふれる俳優陣たちのアンサンブルも素晴らしいが、西田敏行や長瀬智也が実際に披露する落語の高座シーンも見どころのひとつだ。落語をあまり知らない若者たちにもわかりやすく、長瀬演じる虎児のように落語の面白さと魅力に気づくはずだ。また、春風亭昇太（どん兵衛の弟子）、笑福亭鶴瓶（ヤクザの組長）など“本物の落語家”が演じるひねりの効いた役どころも見逃せない！